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新築時にドラムもたたける音響・防音・録音もできるスタジオを併設しました。プロ仕様の音響スタジオですから専門の(株)昭和音響さんとプロジェクトを組みました。

建物の屋根、外壁、吹き付けの断熱と壁のプラスターボードまでは建築側で造作、そこから先は昭和音響さんの工事です。

基礎の上に浮き床のスラブを打ち込み、天井も壁も軽量鉄骨で空間を開けて2重に断熱材を入れボードを張り、

仕上げに吸音材を音響効果が出るように配置、貼り付けしています。3重にもなる壁は26cmも内側に外壁内部よりふけてくるのですから

防音効果は言うまでもなく、音響効果を重視したスタジオとコントロールルームです。

給排気の換気扇はサイレンサーダクトを彎曲させて音漏れを防止しています。

梁を隠す工夫から生まれたリズミカルなスタジオの天井は音の反射を効果的に出すための工夫でもあります。

 

パースと完成写真は昭和音響さん提供です。