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築30年のビルの1階フロアに50坪の眼科クリニックをスケルトンから造りました。

丁寧な診療の為、待ち時間も快適に過ごしていただけるように待合室もゆったりとくつろげる雰囲気づくりを心掛け、4200Rの優しい円弧を描く受付カウンターやその上の壁も動線の機能だけではない優しい印象を与えるエレメンツの一部です。

エントランスは風除のためのスクリーンを設け、車いす用の傾斜床と手すりも設けました。

廊下には待合室から洗面・トイレに向かう床には色分けで誘導し、洗面所はパウダールームのような明るく清潔感のある空間で、トイレは車いすも入れる設備としました。

設計ポイントは3人の先生とスタッフの動線が大切で、機材の位置などは確認を重ねて相談しました。

また、近い将来には手術室も作れるように設備の先行配管などもしており、最小限の費用で手術室が造れるようにしています。